株式会社ラムダデジタルエンジニアリング
金物製作プロセスの効率化で、1ヶ月もの時間削減を実現!

株式会社ラムダ デジタルエンジニアリングでCEOを務めている田村さん。
同社の主な業務は建築構造設計支援で、デジタル技術を使った支援を行っている。

従来は、3Dで構造設計したものを簡易的な2D図面にして金物屋に見積もり依頼を出すのだが、どうしても時間と手間がかかってしまう。
3Dモデル作成の先駆けとなる同社では、こういった業務プロセスの効率化が課題となっていた。

それがmeviyを使い始めてから、納品までの一連のプロセスを効率化し4週間削減した田村さんに迫った。

2021/05/11

meviy の導入効果

これまでの課題
  • 2D図面作成に要する時間と手間の削減
  • 金物の製作可否は 早い段階での確認が必要
導入効果
  • 3Dモデルのままで見積もり・製作発注を実現
  • 設計段階でリアルタイムに製作可否・見積もりの確認が可能

2D図面作成せず製作可否がわかる

meviy見積もり画面とmeviyで製造した金物部品

meviyの見積もり画面(左)実際に届いた金物部品(右)

およそ1ヶ月の時間削減を実現

従来は、3Dで構造設計したものを簡易的な2D図面にして金物屋に見積もり依頼していました。
金物屋では製作可否を判断した後、詳細設計を行って見積もりを作成し、その内容を施工会社と私で承認してから発注するという流れでした。
これが、メビーだと3Dデータのまま、瞬時に製作可否を確認でき、価格と納期も確認できます。
従来だと構造設計の3Dモデルができてから納品までがおよそ7週間だったものが、メビーだと3週間程度になり、およそ1ヶ月の時間削減につながっています。

業務プロセスの変化

業務プロセスの変化

メビーだと3Dデータのまま、
瞬時に製作可否を確認でき、価格と納期も確認できます。
ー 田村氏 ー

 

価格も製作可否もリアルタイムで確認

3Dデータをアップロードするだけで価格を確認できるところがいいです。
また、製作可否がリアルタイムで表示されるところもいいですね。
試行錯誤しながら設計をしているので、製作可否がその場でわかるのはとてもありがたいです。
設計のアドバイスもわかりやすいです。
人対人ではないので、コミュニケーションでストレスに感じてしまうこともありません。
革新的なサービスだと思います。

試行錯誤しながら設計をしているので、
製作可否がその場でわかるのはとてもありがたい
ー 田村氏 ー

 

プロジェクトを止めないメビーに期待

建築業界では今後さらに3Dの活用が広がっていくでしょう。
そうなると、メビーの需要もさらに高まり、さまざまな可能性が見えてくると思います。
特に、コロナ禍は人対人のコミュニケーションが難しいときでもあります。
メビーならリモートでの進行が可能ですので、プロジェクトを止めることなく推進することができます。
ノウハウを蓄積して新たな事業展開に結びつけたいと考えています。

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インタビュー協力
株式会社 ラムダデジタルエンジニアリング
CEO
田村 尚土様

株式会社ラムダデジタルエンジニアリングについて

コンピュテーショナルデザインやBIMを使ったデジタルエンジニアリングによる
建築設計、製造、施工に関するコンサルティング、プログラム開発、ソフトウェア販売などを行っている。3Dモデルの自動化に関するプログラム開発の経験を活かし、設計事務所や建設会社の要望に応えた3Dモデル作成やシステム開発が強みとなっている。

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