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導入効果 |
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── meviy導入の背景をおしえてください
コスト削減とリードタイム短縮に期待
矢澤様:生産本部自動化技術部では、設備の開発・立ち上げを行っていて、主に機構やシステムの開発を担っています。「コスト削減」が大きなプロジェクトとして動いており、コストを10~20%削減していこうと取り組み始めたところです。
さらに、非常に短いサイクルで新製品へと移行するので、お客様が求めるリードタイムに応えるために設備準備のリードタイム短縮も追求しています。
── 生産本部自動技術部での担当プロジェクトは?
鹿子木様:スマートフォンの電子部品を自動で組み立てるための設備設計から立ち上げまでを担当しています。
── meviy導入により業務フローはどうかわりましたか?
3Dデータだけで見積もりをその場で取得
鹿子木様:meviyを使う前は、3Dモデルを作成した後に、2D図に寸法を入れて図面をおこしていました。図面ができたら複数の加工屋に見積もり依頼をして、条件がいいところに発注をしていました。meviyを使うと3Dの設計データだけで自動的に見積もりが得られ、作図の工数を削減することができました。
── meviyにメリットに感じるポイントは?
手配部品の一括発注によるコストダウン・リードタイム短縮を実現
鹿子木様:一番いいなと思っているのは、meviyにデータを入れれば見積もり・納期の回答が半自動的に出るところです。概算見積もりだけを取りたいときは、加工屋さんにお願いすると人対人になるので、気が引けるところもあります。
それ以外にも、部品を一括発注できるところも魅力的です。従来は加工先のキャパシティや得意領域を考えながらに発注先を選定していたので、部品手配に時間がかかっていました。
また、加工工程ごとに発注をすることで、一気通貫で依頼をするときよりもコストアップは避けられませんでした。meviyを導入後は、手配部品を一括で見積もり・発注することができるので加工工程ごとの出し分けをする必要がなくなり外部発注のコストダウン、リードタイム短縮に繋がっています。
<インタビュー協力>
アルプスアルパイン株式会社
技術本部自動化技術部
部長
矢澤誠様
アルプスアルパイン株式会社
技術本部自動化技術部
鹿子木毅様
アルプスアルパイン株式会社 様

代表者 | 栗山 年弘 様 |
創業 | 1948年11月 |
従業員数 | 41,840人(2019年3月末現在) |
所在地 | 東京都大田区雪谷大塚町1-7 |
WEB | https://www.alpsalpine.com/j/ |