株式会社フルハートジャパン
試作部品見積もり業務の20~30%を効率化!
創出した時間で技術力を磨く時間に

株式会社フルハートジャパンのメイン業務は試作開発。

中小企業から大手企業までお客様の幅広い要望に応えている同社では、3D CADで設計した後、調達用に2D図面作成の手間が課題となっていた。

そんな中meviyを使い始め、間接業務の20%~30%もの時間短縮を実現した3人に迫った。

2020/12/03

meviy の導入効果

これまでの課題
  • 3D CADを活用したものづくりの効率化
  • 3D設計後の調達用図面作成の手間削減
導入効果
  • 間接業務の20-30%を削減
  • 創出時間で技術力を磨く

付加価値の高いものづくりの実現

日本のものづくりには丁寧さとスピードが求められています。
その中で、より高い付加価値のあるものづくりを実現するためには、高いレベルでの技術力やソリューション提案が必要になります。3Dデータでものづくりができるようになれば作業は高効率化するので、自由に使える新たな時間が創出されることになります。
設計者には、その時間を業界の現状を把握する時間などに充てて、技術力を磨き、ソリューションの開発に注力してほしいと考えています。

見積もりと納期が瞬時にわかる

竹縄様:これまでは部品を製造するためには、3Dデータで設計した後で2D図面に直して、外部の加工業者に発注する手間が必要でした。ところがメビーなら、3Dデータをそのままアップロードすれば、瞬時に見積もりと納期がわかります。
2D図面を作成する必要がないため、作業が大変効率になりました。これはとても楽ですね。

渡辺様:鉄道おいて駆間(きかん)と呼ばれるレールとレールの間の距離が適当なのか、またレールに傷がついていないかを測定する装置の設計に携わっています。
簡単な加工品であればメビーで対応できるため、2D図面を描く必要がなく、大幅な時間短縮につながっています。

2D図面を作成する必要がないため、
作業が大変効率になりました。
ー 竹縄氏・渡辺氏 ー

 

メビーの活用は製品のコストにも反映

國廣様:メカトロ装置には多くの部品が含まれており、部品点数はおよそ300点になります。
そのうち50~60点をメビーで対応できれば、見積もりを瞬時に終わらせることが可能となるため、見積もり業務の20~30%を効率化することが可能となります。
そして、その効率化は最終的には製品のコストへにも反映されていきます。

技術力・ソリューション力を高める

國廣様:また、メビーによる業務の効率化で新たな時間が生まれることになります。
世界と戦う日本の、大田区の、ものづくり企業としては、より技術力・ソリューション力を高めていくために、セミナーに参加するなどして知見をどんどん高めていく必要があります。
そして、当社のような中小企業の人材が大手企業の担当者と対等に話ができるように、さまざまなことを学んでいかないといけません。
メビーの導入より、そういったことに時間を費やせるようになるのは大変素晴らしいことだと思います。

メビーによる業務の効率化で
新たな時間が生まれる
ー 國廣氏 ー

 

インタビュー動画

インタビュー協力
株式会社フルハートジャパン
代表取締役
國廣 愛彦 様

技術部
竹縄 徹 様

技術部
渡辺 義識 様

株式会社フルハートジャパンについて

エレクトロニクスを基盤としたコンピュータ応用技術・制御技術を核に、各種自動化・省力化システムの研究・開発から設計・検査までの一貫生産体制によって、時代のトップシーンを走り続けている。

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