2021年6月11日(金)よりmeviyFA板金部品サービスにて、「穴と曲げの最小距離」など加工条件3項目を緩和しました。
これまでmeviyでお見積もりできなかった形状も、自動見積もり可能になります。
【ポイント】
・「穴と曲げの最小距離」含む3項目が緩和され、自動見積もりエラーが減少!
・相手部品の形状に合わせるなど、設計の選択肢が拡大!
気になる緩和の内容は?
従来meviyの加工限界は厳しく、なぜか見積もりエラーが出てしまうからという理由で、図面を描いて他の加工業者様に依頼された経験がある方も多いのではないでしょうか。
今回、お客様からのご要望が多かったものを中心に、3項目の加工限界値を緩和しました。
① 長穴・角穴と曲げの最小距離
② 穴と端面・穴間の最小距離
③ 通し穴の最小径、長穴・角穴の最小幅
詳細は下記をご覧ください。
① 長穴・角穴と曲げの最小距離
② 穴と端面・穴間の最小距離
③ 通し穴の最小径、長穴・角穴の最小幅
製作事例
例えば、このようなセンサブラケットを設計する際、これまでは長穴と曲げの最小距離の条件が厳しかったため、長穴を曲げの近くまで近づけることができませんでした。
しかし、今回の条件緩和によって、長穴をより曲げの近くに寄せることができるようになります。
これにより、センサ位置をより取付面に近いところまで調整可能になりました。
実際に製作した製品の写真がこちら。
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なお、穴と曲げの最小距離をさらに近づけたい場合は、曲げ線上に開口部を設ける方法もあります。詳しくはこちらをご覧ください。
使いやすくなったmeviyをぜひお試しください。
【meviy FA 板金部品 マニュアル】
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