2023年7月3日より、 切削加工（丸物）において、原点を中心とした同一円周上の穴をP.C.D.表示とし、端面穴に対して斜め方向への公差追加が可能となりました。これにより穴間寸法に対して水平・垂直・斜めと3方向への寸法追加並びに公差追加ができるようになり、設計に合わせた寸法で自動見積もりが可能です。
■操作方法[斜め方向公差追加]
①画面上部「公差追加」アイコンをクリック
②寸法を追加したい2点の穴をクリック
③斜め方向に寸法線を引き出し、クリック
④「公差追加」ダイアログにて公差指定し「更新」をクリック
②寸法を追加したい2点の穴をクリック
③斜め方向に寸法線を引き出し、クリック
④「公差追加」ダイアログにて公差指定し「更新」をクリック
■P.C.D穴の認識条件
①原点を中心に同一円周上にある穴をP.C.D.と認識します。側面穴は対象外。
②穴種が異なる場合もP.C.D.として認識します。
③穴位置の関係から等配／不等配を識別をします。
②穴種が異なる場合もP.C.D.として認識します。
③穴位置の関係から等配／不等配を識別をします。
