コストダウン メビーの上手な使い方

【切削角物】部品のコストを削減できる設計ポイント・事例のご紹介(Tips)

切削加工においてコストを削減したいとき、着目すべきポイントは、部品製作時に使用する「エンドミル」と「段取り工数」です。
今回は、「メビー」で大径のエンドミルを使用し、段取り工数が少ない設計にすることで、部品価格を抑えた事例をご紹介します。

部品価格が上がりやすい要素

部品価格が上がりやすい要素_小径のエンドミルを使用

小径のエンドミルを使用

  • 一度に削れる量が少ないため、加工時間が長い

段取り工数が多い場合

  • 加工機へのワークの取り付け直しや刃物(エンドミルなど)の交換が多い

部品価格が下がりやすい要素

部品価格が下がりやすい要素_大径のエンドミルを使用

大径のエンドミルを使用

  • 一度に削れる量が多いため、加工時間が短い

段取り工数が少ない場合

  • 加工機へのワークの取り付け直しや刃物(エンドミルなど)の交換が少ない

 

でも具体的にどうしたらいいの…?そこで今回は、
「隅Rサイズ」や「加工面数」の変更で、
コストダウンできた事例をご紹介!

事例(1) 隅Rを大きくする

ポケットの隅Rを大きくすることで、径の大きいエンドミルでの加工となり加工時間が短くなります。そのため、価格を抑えることができます。
(今回の事例は、R1.25からR10に変更した内容です。部品の仕様により、価格に影響するRの数値は異なります。)

 

小径のエンドミルを使用

事例(1) 隅Rを大きくする_小径のエンドミルを使用

参考価格:
6,457円
出荷日:
6日目
材質:
A5052

隅Rの
サイズを
大きく
する

大径のエンドミルを使用

事例(1) 隅Rを大きくする_大径のエンドミルを使用_35%ダウン!

参考価格:
4,223
出荷日:
6日目
材質:
A5052
35%
ダウン!

事例(2) 加工面数を減らす(今回は一例として隅Rをつける)

加工面数を減らすことで、段取り工数を削減できるため、価格を抑えることができます。「加工面数を減らす」=「ワークにエンドミルを当てる方向を減らす」ことですが、その方法はさまざまです。今回は隅Rをつけることで加工面数を減らした事例です。

段取り工数が多い場合

事例(2) 加工面数を減らす_段取り工数が多い場合

参考価格:
6,133円
出荷日:
6日目
材質:
SS400

隅部に
Rをつける

段取り工数が少ない場合

事例(2) 加工面数を減らす_段取り工数が少ない場合_21%ダウン!

参考価格:
4,847
出荷日:
6日目
材質:
SS400
21%
ダウン!

価格が高いと思ったら、隅Rサイズや加工面数を意識して変更してみてください。

でも、コストダウンできるかどうかの見積もりを待つ時間はもったいないですよね?
メビーならあっという間に
見積結果が表示されます!

ぜひお手元の3D CADデータをアップロードしてみてください。