【板金加工】純銅・真鍮の3材質を新たに追加！導電性・熱伝導性が必要な部品に

C1020（無酸素銅）・C1100（タフピッチ銅）およびC2801P（真鍮・黄銅）の銅材質3種が、新たに自動見積もりで手配可能になりました。これまで加工難易度の高さや価格、納期の不透明さから注文が難しかった銅材質も、メビーでは最短2日目から出荷します。

純銅・真鍮は、金属表面の反射率が高いためレーザー加工が難しく、さらに材料が高価で、変色や変形しやすいという特性があります。そのため、加工不良による損失が大きく、取り扱う加工メーカーが少なく価格や納期が安定しないことが設計現場の課題です。

純銅は電気・電子機器・自動車・産業機械分野で広く採用されています。高導電性を活かしてバスバー・アースバーなど電気接点・電極として使用されます。金や銀は導電性がさらに優れますが、安価でコストパフォーマンスが高い銅が製造業では採用されます。

一方、真鍮は自動車や金型設計分野で多く使用されており、溶接時に飛散するスパッタが付着しにくい性質を活かし、溶接治具のカバーとして採用されます。さらに導電性・熱伝導性を活かして電極や冷却板にも用いられます。

メビーはこれらの銅材質を見積もりする際にも、価格や出荷日の不確実性を解消します。糸面取りやクリーン洗浄などの各種オプションにも対応しています。ぜひお手元の設計データをアップロードして、今すぐ担当者見積もりをご利用ください。

加工事例

※表中は2025年11月時点の情報

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