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コストはできる限り抑えたい―価格帯の相性が利用の決め手|ものづくりアイデア特集【#12】

meviy シェアNo.1*感謝祭!! キャンペーンにご応募いただきましたお客様より、普段はmeviyをどのようにご活用いただいているのか、取材させていただきました。

内製装置と改造装置を繋げるための接続プレート

製作者:電子部品・デバイス・電子回路製造業|meviy利用歴:1年以上
生産技術部に所属。量産工程の装置の改善、新規設備立ち上げ業務を担当。装置設計。

内製装置と改造装置を繋げるための接続プレート 量産工程の一部自動化に伴う改善装置の一部。
アルミフレーム同士をボルトで固定し、内製装置と改造装置を繋げるための接続プレートに使用。
ボルトが入っていない方の穴は長穴で製作。
meviy FA 利用サービス:meviy FA(切削プレート)
材質:SS400
表面処理:なし|公差指定:一般公差
納期の目安:6日|価格の目安:4,300円(キャンペーン価格適用後:3,400円)

コスト削減ができて満足しています

量産工程にある機械設備の改善や新規設備の提案・設計を担当しています。今回は、装置の一部を自動化するための部品をmeviyで調達しました。
写真の製造品は同じものを8個用意し、アルミガイドの接続用プレートとして1台に4個ずつ使用し、2台を組み立てました。追加で製造した筐体を含め、全体で2メートルほどの大きな装置の一部分になります。

価格の安さから、材質はSS400を選択しました。外側からも見える範囲ですが、錆びたとしても機械的な問題はないと判断し、表面処理を施さなくても良いように設計しています。
この部品を含めて、全部で23点をmeviyで発注しました。割引キャンペーン中に見積もりをしたので、全体的にコストを浮かせることができて満足しています。

今回の部品には公差指示を入れていません。公差を入れると上乗せされる加工工賃が高かった事も理由の1つですが、公差なしでも一般公差が適用されているので、取り付けに影響しないよう設計で調整しました。実際に取り付けは正常にできているので、出来上がりや品質に関しては問題ないと思っています。もちろん、どうしても精度指定が必要なケースもあるので、その場合は公差指示を加えています。

2Dの作図不要。見積もり回答が早くて使いやすい

初めてmeviyを知ったのは、RPサービスのメールマガジンでした。後に、FAサービスが開始された通知を受け、新しいサービスという事で、覗いてみたらキャンペーンもやっていたので試してみました。
装置改善のタイミングだったのと、たまたまmeviyのキャンペーン中で価格帯も納得できたので、そのまま発注までに至りました。
加工部品は、基本的に外注に出していて、内製加工は行っていません。付き合いのある加工業者は朝一に見積もりを依頼すれば、当日の夕方か、遅くても1日で回答があります。その業者は比較的見積もり回答が早く、価格も安いのですが、meviyで注文した部品と比較すると、meviyの方が1割ほど安い事がわかりました。

また、地場の加工業者へ依頼する場合は2Dで部品図を作成して依頼するのが一般的ですが、meviyは3Dデータのまま見積もりが取れるので、作図の手間もなく見積もり回答が早くて使いやすいと思いました。

評価は10点中8点。「できる限り安く」が希望条件

meviyの評価は、10点満点で言うと8点くらい。3D設計が主流となった中で、データだけで即時発注が可能というシステムは画期的だと思います。価格も安く、使いやすいところが評価のポイントです。

meviyは、3Dデータをアップロードしたら即時に解析され、ビューアに寸法が入るので、視覚的にわかりやすい。簡易2D図にも出力できますし、見積もりから発注までの流れも分かりやすくて使いやすいと思います。
操作については、ビューア画面で面や軸の指定が少し難しいと感じます。せっかくの寸法表示もモデルの正面からでは読みづらい場合があるので、3Dビューア上の操作性や機能性が、もう少し上がると更に使いやすくなると思います。

不足の点については、公差指示を入れた場合の価格が高いことです。
加工工賃が加算されるので当然ですが、価格が高いなら・・・と諦めてしまう。他の加工業者と比較したわけではないですが、「できる限り安く」が希望条件です。
また、「はめあい公差」の選択肢が少ないことが、勿体ないと思っています。以前、ミスミ標準品のピンを使っていた時に、meviyで指定できる穴の公差域と合わなかった事があり、条件が合わずに他の加工業者に頼んだ部品があります。加工条件も制限が厳しく感じるので、穴の公差域クラスの拡張を含め、加工制限が緩和されれば設計の自由度も上がり、meviyで製造したいものが増えると思います。

納期が安定している事もmeviyの利点

今回は簡単な部品なので、部品図の作成にそれほど時間はかからない想定でしたが、2D作図、見積もりのやりとり、発注書を作る手間を考えると、全体で5~10時間程度の時間が削減できたと思います。A4の図面サイズ1枚描くのに、1~2時間は短縮されるので、それだけでも大きなメリットを感じます。創出した時間は他業務に充てる事ができるので、業務効率も上がりました。

納期について正直に言うと、地場の加工業者とあまり変わらないスピード感ですが、他の加工業者の場合は混み具合によって納期が長くなる事があるので、繁忙期や混雑状況に影響されないmeviyは納期が安定している事も利点だと思います。

テレワークの普及や、業務のデジタル化が進む今日。例えば、金属加工以外にも、3Dプリンターの代わりに樹脂材の加工・製造を自宅から手配するなど、3Dデータを扱っている企業であれば、業界・業種を問わず、meviyの活用シーンは沢山あると思います。今後の活躍と更なる進化に期待しています。

課題
  • 部品の製造コストはできる限り抑えたい
  • 地場の加工業者は混み具合によって納期が長くなる
導入効果
  • 価格帯の条件が合えばコストを抑えることができる
  • 繁忙期や混雑状況に影響されず、納期が安定
  • 3Dデータだけで見積もりができ、時間削減を実現

この記事の著者

株式会社ミスミ
meviy編集部

meviy(メヴィー)は、「ものづくりに創造と笑顔を」というミッションを掲げ、部品調達におけるムダ削減に取り組んでいます。
meviyのインフォメーションサイトを運営するmeviy編集部では、ミスミのカタログ販売で長年培った知見を活かして、部品加工に関するトピックを丁寧にわかりやすく解説しています。また、商品やサービスの新着情報もいちはやくインフォメーションでお届け。

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