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薄肉判定ロジック

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  • 製作時に破れや、形状の歪みを発生させる薄肉厚の閾値を以下とします。

製品加工時の残り肉厚について

モデル肉厚が表に記載している閾値以下となる場合、自動見積ご注意下さい。

[mm]
パターン サイズ制約 閾値
最外径 Φ10 以下 0.5以下
最外径 Φ10 超 1.0以下
1.0以下
1.0未満

※おねじ/めねじ指示がある場合、形状によって工場にて加工可否の判断がされます。

※製作時に破れや、形状が歪む可能性がある限界値になります。

変形が懸念されるモデル体積について

  • モデル体積が素材体積に対しての割合が閾値未満になると、変形する恐れがあります。
  • ※素材体積とは最外径部の半径×半径×円周率×全長のことを指します。
参考図
素材体積

素材体積

100%

切削体積

切削体積

92%

モデル体積

モデル体積

8%

鉄/鋼・SUS アルミ・銅・樹脂
モデル体積の閾値 5%以上 10%以上

ポイント

  • モデル体積が閾値以上となる様に3Dモデル修正してください。