3Dモデリング時の留意点

製造は3D CADデータを正として行います。

以下の形状要素を忘れずにモデリングして下さい。

エンドミルの軌跡の終点・折り返し地点にはRが必要​

 

エンドミルが描く軌跡は必ず終点部分や折り返し部分にRが生じます。

エンドミル径と刃長をふまえ、1.25以上のRをモデリングして下さい。

 

自動見積を行うために必要なRは、ポケット加工の深さによって異なります。

Rが大きいほど径の大きなエンドミルを使用のため加工時間が短くなり、その分コストダウンが可能です。

エンドミルの軌跡の終点・折り返し地点にはRが必要​

エンドミルのノーズRはモデリング不要

 

ノーズRはモデリングしないで下さい。(ノーズRとはエンドミルの角部にある極小のR)。

ノーズRが存在すると、加工方向を正確に判定できず、自動見積出来ません。

C0.5超の面取りはモデリングが必要

C0.5を超える面取りについては、モデリングが必要です。

※角部がピン角またはC0.5以下のモデルは、C0.1~0.5以下の仕上がりとなります。

C0.5超の面取り

表面処理用の吊り穴はモデリングが必要

 

四三酸化鉄皮膜、無電解ニッケル、三価クロメート、各アルマイトは、部品を吊るして処理層に浸すため、つり穴になり得る形状が必要となります。

下記の形状を2つ以上組み合わせてモデリングして下さい。同じものを2つ以上組み合わせても構いません。

・φ3.5以上の貫通穴(精度穴は不可)

・幅3.5以上の長穴(精度長穴は不可)

・幅3.5以上のクローズポケット

・M5以上の貫通タップ穴

表面処理用の吊り穴