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板厚違いの見積可能条件

  • 板厚が2種類以上で構成されている板金溶接部品もお見積もり可能です。
  • 見積もり可能条件は以下を参照ください。

板厚違いのモデリングルール

板厚が2種類以上で構成されている板金溶接部品は板厚毎にソリッドを分けてモデリングしてください。

見積もり可能な板厚の組合せ

見積もり可能な板厚の種類数には制限があります。下表を参照ください。
板厚種類数
自動見積可能 3種類以内
担当者見積可能 5種類以内
見積不可 6種類以上
  • 自動見積もり可能な材質グループと板厚の最小最大の組合せ範囲は下表を参照ください。
  • 材質グループを跨いだ異材質の組合せには対応しておりません。
材質グループ1 板厚の組合せ範囲
最小 最大
SPCC/SPHC SS400 ※1 1.0 2.0
1.2 2.3
1.6 3.2
2.0 4.5
2.3 6.0
3.2 9.0
4.5 10.0
6.0 12.0
9.0 16.0
※1 構成パーツにSS400の板厚16.0mmを含む場合、または表面処理に溶剤塗装を選択された場合、板厚違いは担当者見積のみ承ります。
材質グループ2 板厚の組合せ範囲
最小 最大
SECC(電気亜鉛メッキ鋼板) 1.0 2.0
1.2 2.3
1.6 3.2
材質グループ3 板厚の組合せ範囲
最小 最大
SUS304(2B) SUS304(No.1)※2 1.0 2.0
1.2 2.5
1.5 3.0
2.0 4.0
2.5 5.0
3.0 6.0
4.0 9.0
5.0 10.0
6.0 12.0
※2 構成パーツにSUS304(No.1)を含む場合は、担当者見積のみ承ります。
材質グループ4 板厚の組合せ範囲
最小 最大
SUS304(片面#400研磨) 1.0 2.0
1.2 3.0
材質グループ5 板厚の組合せ範囲
最小 最大
SUS304(片面ヘアライン)※3 1.0 2.0
1.2 3.0
※3 構成パーツにSUS304(片面#400研磨)またはSUS304(片面ヘアライン)を含む場合、板厚違いは担当者見積のみ承ります。
材質グループ6 板厚の組合せ範囲
最小 最大
SUS430(2B) 1.0 2.0
1.2 3.0
材質グループ7 板厚の組合せ範囲
最小 最大
A5052 1.0 2.0
1.2 2.5
1.5 3.0
1.6
2.0 4.0
2.5 5.0
3.0 6.0

板厚違いの加工限界の範囲について

  • 板厚違いの板金溶接部品の加工限界は、板厚が最も大きい構成パーツを基準に判定します。
  • 詳細については板金溶接の設計ガイドライン「加工限界の範囲」を参照ください。

板厚違いの出荷日について

  • 板厚違いの板金溶接部品の出荷日は、1種類の板厚で構成された場合の標準出荷日に1日加算されます。
  • 詳細については板金溶接の対象部品/材料「出荷日」を参照ください。