指定可能な寸法公差

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最終更新日:2020/07/20

 

 

寸法公差

3D CADデータをアップロードした段階で、寸法・公差が表示されていない部位に対して任意の寸法公差を指定出来ます。

指定出来る公差の最小値(レンジ)は形状要素の組み合わせごとに異なります。

他の設定によっては範囲内の精度でもサービス対象外になる可能性がございます。

形状要素と指定可能な公差の最小値(レンジ)

[mm]

鉄・プリハードン鋼・SUS・アルミ
形状要素①/形状要素②ブランク面ポケット精度穴・その他穴精度長穴ストレート穴(精度無)
タップ穴・皿穴・長穴
ブランク面 ※10.10.040.040.040.2
ポケット ※2
精度穴・その他穴
精度長穴
ストレート穴(精度無)
タップ穴・皿穴・長穴

※レンジが0.2より小さい場合、三価クロメート(白)はサービス対象外表面処理です

[mm]

樹脂
形状要素①/形状要素②ブランク面ポケット精度穴・その他穴精度長穴ストレート穴(精度無)
タップ穴・皿穴・長穴
ブランク面 ※10.10.10.10.10.2
ポケット ※2
精度穴・その他穴
精度長穴
ストレート穴(精度無)
タップ穴・皿穴・長穴
※1ブランク面 外形寸法がとられている面
※1ブランク面
※2ポケット ブランク面以外の切削面
※2ポケット

同一直線状にあるフィーチャーへの寸法公差設定

切削サービスでは、寸法公差を入れたフィーチャー(穴やポケット等)と同一直線状に

別のフィーチャーがあった場合でも寸法が入っているとは認識されません

(重複寸法と判定されません)

必ず公差が必要な箇所全てに公差を挿入してください。

H-001間に入れた寸法(15±0.05)はH-002間には適用されません。

左図のように寸法を挿入した場合、H-002間は一般公差にて製作いたします。

同一直線状にある穴に寸法公差を挿入したい場合は左図のように両位置に寸法公差を挿入してください。

精度穴へ寸法公差を指定する際の注意点

上記「寸法公差」の通り、精度穴に寸法公差指定する場合、公差の最小値(レンジ)は基本的に0.04です。

しかし公差の最小値(レンジ)が0.2となる例外が存在します。

※オレンジの部分は精度穴の有効深さ範囲になります。

0段穴・1段穴(ザグリ穴) 止まり
0段穴・1段穴(ザグリ穴) 止まり
0段穴・1段穴(ザグリ穴) 止まり
0段穴・1段穴(ザグリ穴) 止まり
⇒公差の最小値(レンジ):0.04
0段穴 貫通
0段穴 貫通
有効深さ側に寸法公差指定 ⇒公差の最小値(レンジ):0.04
0段穴 貫通
有効深さと反対側に寸法公差指定 ⇒公差の最小値(レンジ):0.2
0段穴 貫通
0段穴 貫通

有効深さ全長の穴に寸法公差指定

⇒公差の最小値(レンジ):0.04

1段穴(ザグリ穴) 貫通
1段穴(ザグリ穴) 貫通 1段穴(ザグリ穴) 貫通
1段穴(ザグリ穴) 貫通 1段穴(ザグリ穴) 貫通

上段側に寸法公差指定

⇒公差の最小値(レンジ):0.04

1段穴(ザグリ穴) 貫通
下段が有効深さ全長の場合に、 下段側に寸法公差指定 ⇒公差の最小値(レンジ):0.04
1段穴(ザグリ穴) 貫通
下段が有効深さ非全長の場合に、 下段側に寸法公差指定 ⇒公差の最小値(レンジ):0.2
2段穴
2段穴 2段穴
2段穴 2段穴
有効深さが設定された段の側に寸法公差指定
⇒公差の最小値(レンジ):0.04
2段穴2段穴

真ん中の段の有効深さと反対側に寸法公差指定

⇒公差の最小値(レンジ):0.04

2段穴 2段穴

真ん中の段の有効深さと反対側に寸法公差指定

⇒公差の最小値(レンジ):0.04

2段穴
真ん中の段の有効深さと反対側に 寸法公差指定 ⇒公差の最小値(レンジ):0.2
2段穴
有効深さが設定された段と反対側 に寸法公差指定 ⇒公差の最小値(レンジ):0.2