各種穴の認識条件

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「穴」として認識される形状要素

切削サービスでは、以下の形状要素を「穴」として認識します。

「穴」として認識されたものは「ストレート穴」「精度穴」に切り替えが可能です。

穴経が各種閾値に引き当たった場合には「タップ穴」「インサート穴」「皿穴」にも切り替え可能です。

一段穴、二段穴は角段毎に穴種切り替えが可能です。

一段穴、二段穴に面取りをつけることの可能な位置はこちらをご参照ください。

また穴中心から寸法公差を指定出来ます。

穴底がフラットな
非貫通円柱形状
穴底が円錐の非貫通円柱形状
穴底がフラットな非貫通円柱形状
+90°口元面取り
穴底が円錐の非貫通円柱形状
+90°口元面取り
貫通円柱
貫通円柱形状
+90°口元面取り
貫通円柱形状
+90°口元面取り(両側)
一段穴

二段穴

(中段最小)

「ストレート穴」の認識条件

「穴」として認識された形状のうち初期認識で「タップ穴」「皿穴」に該当しなかったものは「ストレート穴」として認識されます

「精度穴」の設定条件​

「穴」として認識された形状は「ストレート穴」の穴径公差タイプを変更することで「精度穴」に変更することが可能です。 精度穴への切り替え方法はこちらをご参照ください。

「タップ穴」の認識条件

meviyはユーザー設定の「タップ識別方法設定」及び拡張子毎に下穴径が設定されており(下表)モデルの穴径が設定に引き当たればタップ穴として識別されます。
また、初回アップロードにてタップ穴自動割り当てがされなかった穴でも、閾値内の穴径であれば、手動での穴種変更が可能です。
タップ穴からストレート穴やインサート穴への変更も可能です。
タップ識別方法設定はこちら

  • 画面右上の「ユーザーメニュー」から「ユーザー設定」を選択。
  • 「タップ識別方法設定」のプルダウンから設定します。
  • 設定後、「変更」を押下します。
ネイティブファイルの場合:作成元の「CAD」を選択
中間ファイルの場合:作成元の「CAD」を選択
※タップ穴自動割り当て精度向上のため、極力大元のCAD名を選択頂く事を推奨します。
【例】CATIA→SolidWorks(アップロード)設定CAD
○良い例:CATIA
x悪い例:SolidWorks
※ネイティブファイルと設定CADが異なる場合、設定CADのロジックを優先してタップを識別します。
御留意ください

穴形状は穴コマンドによるモデリングを推奨します。切削サービスは各CADの穴コマンドにより生成されたモデリングを基に設計されており、タップ穴自動割り当て精度が向上します。

(削り(カット)によるモデリングでもタップ穴自動割り当ては可能ですが、ロジックと乖離するとタップの自動割り当てができず、ストレート穴、もしくはその他穴となるケースがあります)

【御留意ください】(SolidWorksを御使用の方のみ)

切削サービスはSolidWorksのタップ識別方法設定におけるCAD名を「SolidWorks(A)」「SolidWorks(B)」と呼称しております。両者の違いは以下の様になります。

お客様のモデリング仕様に合わせて選択してください。

モデリング仕様「SolidWorks(B)」のお客様がタップ識別方法設定でCAD名を「ファイルタイプに従う」にしている場合、「SolidWorks(A)」のロジックが優先されます。

「SolidWorks(B)」のお客様はCAD名を必ず「SolidWorks(B)」に設定してください。

切削サービスのタップ穴認識ロジックは以下の様になります。

 

※切削サービスのタップ穴認識ロジックは小数点第3位を四捨五入にした値で設計されています。

※以降の表のCADは下記のバージョンのデフォルトを想定しております。

 バージョンアップや個人設定により機能しない場合がございます。

 

 

 

Autodesk Inventor 2018

Siemens PLM-NX 11.0

CATIA V5 R2017(R27)SolidEdge V19-20/ST10
Creo 4.0SolidWorks 2018
Pro/Engineer 19.0I-deas
Onshape 1.115iCAD SX V7L7
Fusion360 2.0.8609 

 

タップ穴自動割り当て

推奨:タップ識別方法設定「CAD名」

モデル穴径①アップロードモデル:ネイティブファイル/中間ファイル  
(Φ)mm②タップ識別方法設定:CAD名   
タップサイズ
(並目)
Creo      
onshape
SW(A)   
Solid Edge
IRON
NXCATIA V5
Inventer
SW(B)
iCAD SX
Fusion
M2

1.6

1.61.5721.62
M2.52.052.052.012.52.08
M32.52.52.4632.53
M43.33.33.2443.33
M54.24.24.1354.23
M6554.9265.04
M86.86.86.6586.78
M108.58.58.38108.53
M1210.210.310.111210.27
M141212.111.841412.02
M16141413.841614.02

非推奨:タップ識別方法設定「ファイルタイプに従う」

モデル穴径①アップロードモデル:ネイティブファイル  
(Φ)mm②タップ識別方法設定:ファイルタイプに従う   
タップサイズ
(並目)
Creo      
onshape
SW(A)   
Solid Edge
IRON
NX
CATIA V5
Inventer
SW(B)
iCAD SX
Fusion
M21.61.5721.62
M2.52.052.012.52.08
M32.52.4632.53
M43.33.2443.33
M54.24.1354.23
M654.9265.04
M86.86.6586.78
M108.58.38108.53
M1210.210.111210.27
M141211.841412.02
M161413.841614.02
モデル穴径①アップロードモデル:ネイティブファイル  
(Φ)mm②タップ識別方法設定:ファイルタイプに従う   
タップサイズ
(並目)
STEP
Parasolid
ACIS
JT
PRC
I-deas
M21.57 / 1.6 / 1.62 / 2 
M2.52.01 / 2.05 / 2.08 
M32.46 / 2.5 / 2.53 / 3 
M43.24 / 3.3 / 3.33 / 4 
M54.13 / 4.2 / 4.23 
M6 4.92 /5 / 5.04 / 6
M8 6.65 /6.75 / 6.78 / 6.8 / 8
M108.38 / 8.5 / 8.53 / 10 
M1210.11 / 10.2 / 10.25 / 10.27 / 10.3 
M14 11.84 / 12 / 12.02  /12.1

M16

13.84 / 14 / 14.02 / 16 

タップ穴手動割り当て

タップサイズ
(並目/細目)

モデル穴径

(Φ) mm

M21.5~2
M2.52~2.5
M32.4~3
M43.2~4
M54.1~5
M64.9~6
M86.6~8
M108.3~10
M1210.1~12
M1411.8~14

M16

13.8~16

※SW(A)は SOLIDWORKS 穴の仕様オプション「ねじ下穴ドリル直径」「ねじ山」で作成した時
※SW(B)は SOLIDWORKS 穴の仕様オプション「ねじ山削除」で作成した時

「インサート穴」の設定条件

見積材質をアルミ・樹脂にした場合、切削サービスはタップ穴の認識ロジックと同等のロジックにて、閾値内でインサート穴の選択が可能です。

インサートの材質はSUS304です。

呼び長さは各径ごと「0.5D」「1D」「1.5D」「2D」の4種類です。

ただし、選択できる径の数がタップ穴と異なりM2~M12までとなっております

「皿穴」の認識条件

以下の条件に当てはまる皿(円錐形状)は「皿穴」として識別されます。

皿(円錐形状)の角度は90°でモデリングしてください

穴径の比率 D/d は、
dが4.0[mm] 以下のときは1.4を超える比率(D>1.4d)
dが4.0[mm] を超えるときは1.7を超える比率(D>1.7d)
となるようにしてください

「その他穴」として認識される条件

下記のような形状は「その他穴」として認識されます。その他穴が存在するときはサービス対象外となります。

先細り2段穴
90°以外の口元面取り
テーパー穴
斜め穴
口元フィレット
切削ねじ山

「長穴」の認識条件

以下の形状要素は「長穴」として認識されます。 「長穴」と認識された形状は、ダイアログで「精度長穴」に変更することができます。また円弧中心から寸法公差を指定できます。
幅=2Rの貫通形状
幅=2Rの貫通形状

幅=2Rの貫通形状
+90°口元面取り(片側)

幅=2Rの貫通形状+90°口元面取り(片側)
幅=2Rの貫通形状
+90°口元面取り(両側)
幅=2Rの貫通形状+90°口元面取り(両側)
幅=2Rの非貫通形状
幅=2Rの非貫通形状
幅=2Rの非貫通形状
+90°口元面取り
幅=2Rの非貫通形状+90°口元面取り
+90°口幅=2Rの貫通切欠形状
+90°口幅=2Rの貫通切欠形状
幅=2Rの貫通切欠き形状
+90°口元面取り(片側)
幅=2Rの貫通切欠き形状+90°口元面取り(片側)
幅=2Rの貫通切欠き形状
+90°口元面取り(両側)
幅=2Rの貫通切欠き形状+90°口元面取り(両側)
幅=2Rの非貫通切欠き形状
幅=2Rの非貫通切欠き形状
幅=2Rの非貫通切欠き形状
+90°口元面取り
幅=2Rの非貫通切欠き形状+90°口元面取り