picture picture

糸面取りについて(板金溶接)

板金溶接の全技術情報「使い方-詳細マニュアル(PDF版)」はコチラ >> ​

PDF ダウンロード

規格値 部位例
  • 右図の箇所に、板金部品の抜き加工時に発生する バリ・かえりをR0.1 相当で仕上げ致します。
  • 通常品は0.1mm以下のバリ・かえりを保証しております。
  • 通常品
  • 糸面取り(R0.1 相当)

糸面取りの外観

溶接加工されていない板同士の接触部
例:SUS304(2B), 裏側を溶接
すみ肉溶接部間の溶接ビードがない箇所の表面処理
例:SPCC, Nオレンジ(近似マンセル値2.5YR6.5/13)

糸面取りの仕上がり

  • バリ取り機を使用して板の両面のバリ・かえりの除去を行うため、体裁面に細かな傷が入る恐れがございます。
  • 溶接加工されていない板同士の接触部は、糸面取り無し品と比べてやや目立ちやすくなります。(左上写真)
  • また、特にすみ肉溶接部間の溶接ビードがない箇所では表面処理がのりにくい場合があります。(左下写真)

この記事は参考になりましたか?

役に立った!
役に立たなかった
評価いただきありがとうございました。

この記事は評価済みです

評価の取り消しは評価した記事一覧にて可能です。

最近見た記事