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寸法および寸法公差を追加/削除する​

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寸法および寸法公差を追加する

寸法および寸法公差を追加することができます。寸法公差は、初期表示に対して追加することも可能です。

寸法および寸法公差を追加する
  1. をクリックし、寸法を追加したい「穴の中心」、「長穴の円弧中心」、「面」または「辺」を2箇所クリックします。
  2. 寸法を表示したい位置をクリックします。
  • 寸法の表示位置が確定します。
  • [寸法追加]ダイアログが表示されます。

ポイント

を選択して表示されたダイアログで[OK]をクリックすると、原点を基準に座標⼨法を⼀括で追加できます。 ただし、精度⽳を原点に設定しているときはこの機能は使⽤できません。
寸法公差を選択

3. プルダウンから寸法公差を選択します。

ご希望の公差がない場合は、[自由入力]で指定してください。

寸法および寸法公差を削除する

誤って寸法を追加してしまった場合や、寸法が不要になった場合、削除できます。

をクリックし、削除したい寸法をクリックします。

メモ

  • 外形寸法や穴情報などの初期表示情報は、削除できません。
  • 「設定削除」ダイアログの[設定箇所を全削除]を選ぶと、初期表示以外の設定を一括で削除することができます。

外形寸法、面と面の寸法、面と穴の寸法への公差を付与する

以下のような公差指定をした場合に研削が付与されます。

  • 外形寸法に公差レンジ0.1以下の精度を付与する場合
  • 外形寸法以外の面と面の寸法に公差レンジ0.04以下の精度を付与する場合
  • 面と穴の寸法に公差レンジ0.04以下の精度を付与する場合

ポイント

上記のような厳しい公差で自動見積するには該当面に研削指示が必要です。
そのため、該当面に研削指示がない場合、自動で付与されます。

寸法対象面に表面粗さ研削指定(G) 、或いは表面粗さRa0.8以上を設定する必要があります。

公差設定時、寸法対象面に表面粗さ設定が無い場合、公差設定ダイアログ内に研削指示付与の注記が表示され、寸法公差付与と同時に研削指示が付与されます。

メモ

  • 既に所定の表面粗さが設定されている場合は、公差付与時に研削指示付与は行われません。
  • 公差付与時に設定された研削指示内容は修正可能です。

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