最終更新日:2024/11/11
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注意
3D CADデータをアップロードした段階で、寸法・公差が表示されていない部位に対して任意の寸法公差を指定出来ます。
指定出来る公差の最小値(レンジ)は形状要素の組み合わせごとに異なります。
他の設定によっては範囲内の精度でもサービス対象外になる可能性がございます。
[mm]
※レンジが0.2より小さい場合、三価クロメート(白)はサービス対象外表面処理です
切削サービスでは、「同一平面上に存在する同径の穴」は「同一グループの穴」として扱います。
グループ化された穴とブランク面・ポケット面に寸法公差を指定した場合、グループ内の同軸上の穴にも適用されます。
例えば、「H-001」に寸法公差を指定した場合、同軸上および同グループの「H-002」にも寸法公差が適用されます
「H-001」と「H-002」に対して異なる寸法公差を指定したい場合、グループを分割する必要があります
※「穴と穴」に寸法公差を指定した場合は、上記ルールは適用されませんのでご注意下さい。
上記「寸法公差」の通り、精度穴に寸法公差指定する場合、公差の最小値(レンジ)は基本的に0.02です。
しかし公差の最小値(レンジ)が0.2となる例外が存在します。
※オレンジの部分は精度穴の有効深さ範囲になります。
有効深さ全長の穴に寸法公差指定
⇒公差の最小値(レンジ):0.02
上段側に寸法公差指定
真ん中の段の有効深さと反対側に寸法公差指定
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