最終更新日:2025/10/20
切削角物の全技術情報「使い方-詳細マニュアル(PDF版)」はコチラ >>
PDF ダウンロード
注意
3D CADデータをアップロードした段階で、寸法・公差が表示されていない部位に対して任意の寸法公差を指定出来ます。
指定出来る公差の最小値(レンジ)は形状要素の組み合わせごとに異なります。
他の設定によっては範囲内の精度でもサービス対象外になる可能性がございます。
[mm]
※レンジが0.2より小さい場合、三価クロメート(白)はサービス対象外表面処理です
meviy角物サービスでは、寸法の重複判定を行います。
重複判定された寸法は、重複指示を避けるため設定することができません。
ロジック①
切削サービスでは、「同一平面上に存在する同径の穴」は「同一グループの穴」として扱います。
穴と穴もしくは、穴とブランク面・ポケット面に寸法公差を指定した場合、その穴と同グループ内の同軸上の穴にも寸法が適用され、重複判定されます。
ロジック②
他寸法の計算により表現可能な寸法は重複判定されます。
寸法をクリックすると、その寸法が適用されている穴がハイライトされます。(画像でいう、左下の穴と左上の穴)
上記「寸法公差」の通り、精度穴に寸法公差指定する場合、公差の最小値(レンジ)は基本的に0.02です。
しかし公差の最小値(レンジ)が0.2となる例外が存在します。
※オレンジの部分は精度穴の有効深さ範囲になります。
有効深さ全長の穴に寸法公差指定
⇒公差の最小値(レンジ):0.02
上段側に寸法公差指定
真ん中の段の有効深さと反対側に寸法公差指定
評価の取り消しは評価した記事一覧にて可能です。
↑