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メッキ・塗装品について

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メッキ・塗装時の吊り治具痕が残る場合があります(右図参照)。
吊り穴のモデリングについては「メッキ・塗装用の吊り穴」でご確認ください。
表面処理 膜厚 ※1​
無電解ニッケルメッキ 5~10μm
四三酸化鉄被膜 1μm~
三価クロメート(白) 5~15μm
三価クロメート(黒) 8~13μm
アルマイト(白) 5~15μm
アルマイト(黒) 10~15μm
アルマイト(つや消し黒)
  • 塗装品の下地処理はリン酸鉄皮膜を施しております。
  • 主な品質基準は下表の通りです。数値は目安値となります。
粉体塗装​ 溶剤塗装​
膜厚​ ※1 80±30μm 30±15μm
焼付温度 180℃ 140℃
焼付時間 20~30分
塩水噴霧試験 ※2 120時間 72時間
  • ※1 形状によって膜厚が異なる恐れがあるため保証値ではございません。
  • ※2 JIS Z2371 塩水噴霧試験方法を採用
  •  (粉体:180℃ 20分焼付時、60±5μm、溶剤:100℃ 20分焼付時、25±5μm)
膜厚計による確認、テープでの引きはがしやテストピースでの碁盤目試験を実施しております。また『きょう雑物測定図表』を参照し色味、ゴミ・ブツ、くぼみなど目視で外観を確認、タップ穴はボルトを通し、機能していることを確認しております。
お手入れは、柔らかい布やスポンジ等を用い「水拭き」または「中性洗剤を薄めたもので拭いた後水拭き」し、その後「乾拭き」してから乾かしてください。シンナー・ベンジン等の石油系溶剤やアルコールのご使用はお控えください。
塗装品の穴加工部

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