最終更新日:2024/07/01
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meviy板金部品の内部では、曲げ加工時の干渉解析が行われています。解析の結果、金型等への干渉が見つかった場合は、加工不可と判定されます。
例1)正常時における曲げ加工前後のモデルイメージ
例2)金型干渉が発生する際のモデルイメージ
メッセージが表示された場合は、「干渉画像を確認する」からパーツの干渉状態を確認したのち、形状の変更をご検討ください。対策後は再度3Dモデルをアップロードして、改めて見積結果をご確認ください。より具体的な代表例として、コの字曲げ、段曲げ(Z曲げ)の設計ガイドラインを記載します。以下をご参考ください。
事前に金型干渉を予防したい場合は、以下の標準形状を参考にモデルを設計してください。
ただしmeviyでは、干渉解析の結果を正として製作可否が判断されます。(以下例を記載)
例4)段曲げ干渉: 曲げ高さを調整して加工不可メッセージを解消 (右側は解析時のイメージ図)
曲げ加工時の干渉解析では、曲げ加工を行う際のバックゲージとパーツの突き当てを考慮しています。曲げ線に対して平行な突き当てが存在しない場合、曲げ加工時のパーツの角度が安定せず、曲げ位置がずれる恐れがあります。以下のメッセージが出力された場合には、曲げ線に平行な突き当て部をモデリングするよう、形状の変更をご検討ください。
例1)平行な突き当て部がない場合
例2)平行な突き当て部を用意した場合 【自動見積可能】
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