材料の特性
最終更新日:2024/05/13
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SPCC |
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一般プレス板金向けの冷間圧延鋼板です。 寸法精度が高く、肌が美しいのが特徴で、一般的な標準板厚は0.2mm~3.2mmとなります。 |
SPHC |
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一般用及び絞り用の熱間圧延軟鋼板です。 一般的な標準板厚は1.2mm以上で中厚板の製品でよく使用されます。 |
SS400 |
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代表的な一般構造用圧延鋼材です。強度があり建築、機械設備など幅広い用途で使用されます。表面は黒色の酸化被膜で覆われており黒皮材とも呼ばれています。 |
SECC(電気亜鉛メッキ鋼板) |
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耐食性が良好なメッキ処理鋼板です。 切断面にはメッキ処理がされません。 材料の特性上表面に若干の擦れ痕がつきます。表面はグレー色です。 |
SPCC(溶融亜鉛メッキ鋼板) |
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建材にも使用され、高い耐食性を有しています。 表面処理鋼板の為、切断面にはメッキ処理がされませんが短納期で対応できます。表面はシルバー色です。 |
SUS304(No.1) |
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熱間圧延・熱処理後、酸洗を行い表面につく黒い皮膜や汚れを取り除いたものです。 つや消しで梨地のような表面が特徴です。 |
SUS304(2B) |
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最も代表的なステンレス鋼です。 耐食性、靭性、延性、加工性、溶接性に優れ、幅広い用途で使用されます。 表面はやや光沢のある仕上げとなっています。 |
SUS304(片面#400研磨) |
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外装カバーに使用される美観に優れた表面仕上げ材です。 表面は鏡面に近い光沢で若干の磨き目が残ります。 出荷時は保護シート(片面のみ)が貼付けされています。 |
SUS304(片面ヘアライン) |
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髪の毛のように長く連続した研磨目が特徴の表面仕上げ材です。表面は光沢を抑えてあり、落ち着いた雰囲気を演出できます。出荷時は保護シート(片面のみ)が貼付けされています。 |
SUS430(2B) |
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フェライト系ステンレスの代表的な鋼種です。 SUS304と比較して表面に光沢があり、磁性を有しているのが特徴です。 |
A5052 | |
最も汎用的なアルミ合金です。 耐食性・溶接性に優れており幅広い用途で使用されます。 |
A5052(アルマイト鋼板白) |
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A5052(アルマイト鋼板黒) |
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パンチングメタル(SUS304-BA) 丸孔60°千鳥タイプ |
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通気カバーやフィルターなど幅広い用途で使用されるパンチングメタル鋼板です。 出荷時は反り矯正加工を行いますが、材料の特性上若干の歪みが残ります。 |
※メッキ鋼板についてはこちらをご確認ください
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