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溶接情報を設定する

板金溶接の全技術情報「使い方-詳細マニュアル(PDF版)」はコチラ >> ​

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  • [溶接情報]メニューで、溶接種類や溶接方法、溶接方向や仕上げ方法の選択ができます。
  • 設定した条件を確定後、価格・納期が計算されます。

溶接情報を設定する

1. 編集ボタンを選択し、溶接情報指示ダイアログを開きます。

ポイント

  • スポット溶接をご希望の場合は、チェックボックスにチェックを入れてください。
    スポット溶接を選択した場合は、重なり合った面同士の溶接部のみスポット溶接が適用されます。
    ※その他の溶接部は、溶接種類で選択した内容に従います。
  • スポット溶接の選択時、スポット溶接を打つパターンを多め、通常、少なめから選択できます。

    3種のパターン以外のスポット溶接数をご希望の場合は、その他追加指示欄に記載の上で担当者見積をご利用ください。後ほど担当者からお見積もりを回答いたします。

  • 溶接方法で断続溶接を選ぶと、溶接の長さ・溶接箇所数が選択できるようになります。
  • 溶接部が穴に近くボルトとの干渉が想定がされると、自動で【穴付近の溶接 「しない」】が選択され、穴付近の溶接ビードが削除されます。削除領域は、板厚に応じたタップ穴の最大呼び径とJIS規格に基づくワッシャー径から、該当穴の同心円上を削除範囲として設定しています。
    なお、溶接ビードの削除を希望しない場合は【 穴付近の溶接「する」】を選択してください。(削られる前の溶接ビードに戻ります)
    ※溶接部位ごとに穴付近の溶接有無を変更する場合は個別に溶接情報を設定するよりご確認ください。

注意

  • 溶接情報欄の指示は製品内すべての溶接箇所に適用されます。
  • 溶接個所ごとに異なる溶接指示をご希望の場合には、該当の溶接個所を選択し、溶接情報個別指示ダイアログより指示してください。(詳細→「個別に溶接情報を設定する」)

設定した溶接情報を確認する

1.溶接情報欄にて、ご希望の指示内容が更新されているか確認ください。

2. 3Dビューワー画面にて、ご希望の位置に溶接できているか確認ください。

ポイント

  • 溶接加工位置をハイライト表示し、溶接辺ごとに溶接記号を併せて表示しています。
  • スポット溶接選択時は、スポット溶接加工位置に円柱形状のハイライトを表示します。

3Dビューワーで表示する溶接記号について

溶接位置のハイライトは、下表ルールに従って表示します。
片側(体裁面側溶接) 片側(非体裁面側溶接) 両側溶接 スポット溶接
ハイライト:青色
溶接側に溶接記号表示
ハイライト:緑色
溶接側に溶接記号表示
ハイライト:紫色
体裁面側に溶接記号表示
ハイライト:こげ茶色
サイズが小さいパーツ側に溶接記号表示
溶接記号は、以下ルールに従って表示します。
連続溶接 断続溶接 スポット溶接

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