切削丸物の認識条件
最終更新日:2024/08/19
切削丸物の全技術情報「使い方-詳細マニュアル(PDF版)」はコチラ >>
- 切削サービスでは、丸物形状と角物形状の自動判定を実施しています。
- ここでは認識条件につきましてご説明致します。
丸物として認識させるためには
最外径に円筒部があれば切削丸物として認識されます。
切削丸物 として認識 |
切削角物 として認識 |
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外径・内径の認識条件
中心軸との位置関係により、内径・外径として認識されます。
「外径・内径」として認識する |
「外径・内径」として認識しない |
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注意
- めねじ(内径)・おねじ(外径)の自動認識は対応しておりません。
- 「穴」判定された場合、色属性/穴属性連携の対象となります。>穴タイプの自動認識
キー溝の認識条件
JIS規格(B 1301:1996)と一致するキー溝には自動で公差が設定され、ダイアログで変更が可能です。
※ユーザー設定では、初期設定をカスタマイズできます。
キー幅規格 | キー溝として認識する |
キー溝として認識しない |
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外径キー溝として
認識する幅 |
【b1】規格と一致:外径キー溝 はめ合い公差を「自動」で設定
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【b1】規格と不一致:長穴 はめ合い公差は「手動」で設定
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内径キー溝として
認識する幅 |
【b2】規格と一致:内径キー溝 はめ合い公差は「自動」で設定
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【b2】規格と不一致:内径キー溝「一般公差」扱いとなり公差選択不可
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注意
止まり隅部に丸形状がない場合、「外径キー溝」として認識されず、はめ合い公差の指定ができません。
公差設定が必要な場合には溝幅に合った丸形状で設計ください。
「外径キー溝・内径キー溝」の認識条件
以下の表に順次、規格内の場合認識されます。
注意
※2023年3月より対象となります。b1/b2 |
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 8 | 10 | 12 | 14 | 16 | 18 | 20 | 22 | 25 | 28 | 32 |
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焼き肌
円筒側面穴の認識条件
- 中心軸に向いている穴を自動見積もり対象の「穴」として認識されます。
- 中心軸に向いていない場合、「その他穴」として自動見積もり対象外形状となります。
- 面取りのモデリング有無に関わらず、円筒側面穴入口は任意の面取り仕上げとなります。
「穴」として認識する |
「穴」として認識しない |
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端面溝の認識条件
端面溝の底部にR形状があると認識されません。ピン角で設計ください。
「端面溝」として認識する |
「端面溝」として認識しない |
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