溶接加工の反り・歪み

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溶接加工後の反り・歪み

著しい反りや歪みはできる限り修正して出荷いたしますが、完全な反り・歪みの除去は保証できません。

なお、製作前に溶接加工に伴う著しい歪みが予想される場合や、製作後であっても歪みが激しく、修正対応を行っても著しい反り残りがある場合は、出荷前にmeviyサポートよりご連絡させていただく場合があります。

溶接加工による反り発生の例

反り修正後の例

■出荷前の確認事項

下図赤矢印線部などの反り・歪みの該当箇所を目視で確認し、板金溶接の寸法精度規格から外れるような反り残りがないか確認いたします。

著しい反り残りがある場合は、出荷可否についてmeviyサポートよりご連絡させていただく場合があります。

出荷時の反り・歪み確認箇所の例

ポイント

  • アーク溶接での連続溶接は、反りや歪みが大きくなる傾向があります。
    レーザー溶接への変更や、断続溶接の採用により軽減可能です。
  • 板平面の重なり部の溶接加工は、スポット溶接にすることで反りや歪みを軽減できます。
    [溶接情報を編集] ボタンより、「板平面が重なる箇所をスポット溶接する」にチェックを入れるとスポット溶接としてお見積もりできます。
  • 反りや歪みを極力抑えたい場合は、その他追加指示欄にその旨を記載のうえ、担当者見積をご利用ください。

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